地政学的なダイナミクスが変化する中で、長らくその正確性と精密加工が高く評価されてきた日本の「ものづくり」(製造業)が、再び世界的な注目を集めています。一方、オーストラリアは、強力な研究開発(R&D)基盤を持ち、量子や宇宙といった分野でディープテックのイノベーションとスタートアップを積極的に育成しています。しかし、これらのスタートアップが技術を商業化し、規模を拡大するためには、高度な製造技術や精密な生産能力へのアクセスが必要となることが多々あります。このセッションでは、オーストラリアのディープテック・スタートアップと日本の製造業者を結びつける日豪連携プロジェクトを事例として取り上げます。両国の関係者が一堂に会し、日本の「ものづくり」がスタートアップ・エコシステムにいかに貢献できるか、そしてそれが世界の舞台でどのようなインパクトを生み出せるのかを検証します。