生成AIが報道メディアのあり方を揺さぶりつつあります。人々が接するニュースの多くが対話型AIの「回答」になってしまい、この先、取材者が情報を直接人々に届けることが難しくなるかもしれません。社会はすでにSNSにあふれる偽情報に影響され、分断の危機にあります。そのうえ、人々が接するニュースの主流がAIの生成した間接話法的なものになってしまうと、社会の共通認識としての「客観的事実」が成り立ちにくくなるかもしれません。一方で、AIは報道の現場の仕事のあり方を変え、メディア企業のビジネスモデルも揺さぶろうとしています。AI時代に報道メディアはいかに生き残り、共通認識が成立する社会を維持するのにどんな役割を果たせるのでしょう。異なる立場のゲストをお迎えし、考えていきます。